2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

少ないほうが、多い

表現でも説明でも仕事でもなんでもいいんですけど、つい付け加えようとしてしまう。 削らなきゃいけないんですよ。ほんとうは。 削れないってことは、じぶんがなにをしようとしているのか、なにを伝えようとしているのかが、明確でないってことです。 本質を…

無私であるということ

チューニングできるって、大切なことだと思います。 世の中の動向とか、いま目の前に座って話してるひととか。そういうものにあわせて、自分を変化させ、有益な情報を、適切なタイミングで提供できるかどうか。 そのためには、自分の虚栄心とか利己心ってい…

きょうも少しだけ前にすすんだから

いろいろありますけど、とりあえず、きょうも少しだけ前にすすんだんで、これでよしとしますかね。

量が質を凌駕するのではなくて

この言葉、ぼくはすこし勘違いしてました。 正確には「気合いのはいった量が質を凌駕する」ですね。 ものごとに漫然ととりくんでいたら、いつまでたっても質なんてあがりません。

力のかぎりを尽くしても勘定はあわない

じぶんではめちゃくちゃ努力したと思っていても、他人もじぶんとおなじくらい努力しているわけなんで、そういった意味では勘定は全然あいません。 でも、世のなかにはスポットライトがあたる人とあたらない人がいるわけで。 そういったひとたちを観察してい…

ヘルマン・ヘッセの言葉

ヘルマン・ヘッセ(1877-1962)は『デミアン』という小説の冒頭にこんな言葉を書きしるしています。 わたしは、自分の中からひとりで出てこようとしたところのものを生きてみようと欲したにすぎない。なぜそれがそんなに困難だったのか。 つづくは…

人生のとびらをひらこうとおもったら

さいきん、NHKの『とと姉ちゃん』が人気です。 唐沢寿明がえんじる花山伊佐次のモデルになったのは、花森安治という編集者で、雑誌『暮らしの手帖』の編集長をながいあいだつとめていました。 ぼくの記憶によると花森安治さんはこんな意味のことばをのこして…

読書の目的が情報をあつめることだけだと思いこんではいないだろうか?

本を読むということは、なかなかに複雑な行為である。 それは、つまり、「本を読むと具体的にどういう効果があるの?」という質問にたいしてひとことで説明するのがむずかしい、ということだ。 どういう本を読むかにもよるし、どういう読み方をするかにもよ…