2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

手術というものはエンターテイメントにならないだろうか

先日、テレビをみていたらこんな映像にでくわした。 医療関係者があつまる会議で、実際に手術をしている様子が中継映像として流されており、会議の出席者はその映像を注意深くみつめていたのだ。 それをみていたぼくは「手術ってエンターテイメントになるん…

ぼくは運命のとびらが開く音をきいたことがある

それほど昔の話ではなくて、ほんの数年前の話です。 そのころの僕は、自分の人生をなんとかしようとしてあがいていました。 仕事が終わったあとにチェーンのコーヒー店にいって、カフェインを摂取すると眠れなくなる体質のくせに、コーヒーを飲みながら哲学…

クリーンで清潔でクオリティの高い情報空間を出現させたい

ぼくが高校生くらいのころに家にパソコンがやってきて、インターネットにつながったんですね。パソコンに詳しい兄貴がいろいろとやってました。 そのころはISDNっていうんですかね。よく電話するときに間違ってFAX番号を入力しちゃうときがあって、そんなと…

これからの世界がどうなるか予測してみよう

企業のネットが星を覆い 電子や光が世界を駆け巡っても 国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない近未来 1990年代に押井守が発表した『攻殻機動隊 Ghost In The Shell』の冒頭にかかげられている文章だ。当時、ずいぶんと話題になったアニメで…

想像力は時間と空間、ひとの気持ちをこえることができる

最近は地政学とよばれる分野の本を読むことがおおくなりました。きっかけとなったのは茂木誠さんという駿台予備校で講師をされている方が書いた『世界史で学べ!地政学』という本です。 高校時代、世界史の授業なんかはひたすら寝てましたし、地理もセンター…

大量の情報にふれて、自分の頭で考えて、そのうえで情報を発信することが大切だ

ホリエモンこと堀江貴文が近畿大学の卒業式のスピーチでこんなことを言っていました。 「大量の情報にふれて、自分の頭で考えて、そのうえで情報を発信することが大切だ」 ぼくもまったくそうだと思います。これはもうゆるぎのない三点セットで、どこかが欠…

生きていくためには戦略が必要だ

十分に肉体化されていない言葉というのは、うまくないパスのようなもので、それが他人に伝わることはありません。ぼくはそう考えています。 高校受験用の参考書や教科書のほとんどが情報を羅列しているだけで、生身の人間が発した言葉で紡ぎあげられているわ…

すべてがまちがっているということはありえない

ナチスドイツを称賛するひとは、いまの日本にほとんどいないだろう。第二次世界大戦でフランス、ポーランドなどの各国を侵略し、イギリスにミサイル攻撃を仕掛け、独ソ不可侵条約を破ってソ連に侵攻した。ホロコーストとよばれるユダヤ人の大量虐殺を行い、…

資本主義VS共産主義?

ここ数日、近現代史にとりつかれて関連する本を集中して読んでいます。きっかけは、茂木誠さんという予備校講師をされている方が書いた『世界史で学べ!地政学』という本です。二週間くらいひたすら読んでいたんですけど、だいたい頭にはいったなと思ったら…

自分以外の何かを自分に宿すということ

人間は自分の人生に大きく影響されるものである。だから、自分の経験に照らしてものごとを考えたり判断したりすることが多いわけだが、現代のように次々と新しい技術が誕生し、その都度、社会に対して大きなインパクトを与え続けるような社会では、自分の経…

「ちょうどいい」クオリティの仕事って難しいと思います

いったい、何がどうすれば「完成」したと言えるのか。けっこう難しい問題です。 ぼくはアニメとか漫画が好きなので、テレビの対談やインタビューの番組で漫画家やアニメの制作現場がでてくると食い入るように見るんですが、当たり前ですけどかれらはみんな絵…

ベーシック・インカムについて勉強してみました

最近もいろんなところでみかけるこのベーシック・インカムって言葉。略してBIなんて言われてますけど、あまり頻繁にみかけるんで自分なりに勉強してみました。 といっても本を一冊読んだだけなんですけどね。原田泰さんという方が書いたその名もズバリ『ベー…