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クリーンで清潔でクオリティの高い情報空間を出現させたい

ぼくが高校生くらいのころに家にパソコンがやってきて、インターネットにつながったんですね。パソコンに詳しい兄貴がいろいろとやってました。

 

そのころはISDNっていうんですかね。よく電話するときに間違ってFAX番号を入力しちゃうときがあって、そんなときは受話器の向こうから高音域のいかにも電子的なノイズがきこえてくるんですけど、たしかインターネットをやり始めたときはそんな音が部屋のなかに鳴り響いてた記憶があります。

 

インターネットの出現によってめちゃくちゃ衝撃を受けたかと言われるとそんなことはなくて、調べものに便利だなくらいにしか考えてませんでしたし、それはいまもあんまり変わっていないような気がします。

 

インターネット空間はとにかくノイズが多過ぎるんですね。

 

わたくしごとなんですけど、ぼく、自分の部屋はできる限りクリーンにしてるんです。

 

朝起きたら、テレビとかパソコンとかプリンターについたホコリを布でふきとって、そのあと机とかローテーブルを水で濡らしたふきんでふいて、あとはフローリングの床をぞうきんで水ぶきする。

仕上げは香水入りの水をカーテンにむかって霧吹きでふきかけて、部屋の中を柑橘系の匂いで満たします。

 

壁には整然と並べた本棚のなかに、これまた本が整然と並んでます。

 

服とか靴はぜんぜんもってなくて、雑誌とかDVDもあんまりもってません。

 

神経質だと言われそうですけど、人気料理店の厨房はだいたいこういったクリーンで清潔な空間ですし、優れたデザインを生み出しているデザイン事務所なんかもこういった雰囲気ですね。

 

優れた何かを生み出そうと思ったら、まずその空間が清潔である必要がある。

 

ぼく自身がいま現在、すぐれた何かを生み出せているかどうかは別として、そういったものを生み出せるようになりたいと強く望んでいますし、そういうものを生み出すための努力の一貫として部屋のなかはできるだけクリーンにしています。

 

それで、インターネットで何かを調べたりするときにすごく思うんですけど、とにかく情報が散らかってる。

 

単語で検索をかけたときに上位に表示されるのは、本来、質の高い情報でなくちゃならないはずなのに、現実はそうなってない。

 

書籍もそうで、書店に並んでるのは有名なひとがだした本が多くて、その本に本当に価値のある質の高い情報がのっているかというと必ずしもそうではない。そもそも並んでる本の量が多すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまう。

 

こういったフラストレーションを日々かかえているわけで、それなら自分で思うような情報空間をインターネット上に出現させてしまえ。そういうことで、現在、そのための努力をしている最中なんです。

 

キュレーションメディアっていうのもあるんですけど、あれはやっぱり不特定多数の人間に向けたものなので、どうも自分が求めるものと違う。そして、いろいろな記事を集めてきているだけあって、記事同士の関連性が薄い。文体もいちいち違う。

 

もっと情報量が少なくていいから、ひとつひとつの記事に手間がかけられたいいものを読みたい。一貫性があって、統一された情報にふれたい。

 

芸能人の不倫ネタとかみたくないし、広告目的のどうでもいい記事もみたくない。もっと社会問題とか経済とか金融とか歴史とか、そういった知的好奇心を満足させてくれる情報にふれたい。

 

手間がかかってるという点では、現時点では書籍のほうに軍配があがりそうです。ただ、これもさっき言ったように、本が大量にありすぎて何を選べばいいのか迷ってしまう。

 

それに、本当に興味のある分野であれば一冊くらい読み通せるんですけど、ちょっと興味がある分野についてはそんなにたくさんの情報はいらない。

 

たくさんの情報よりもその分野について見通しをよくしてくれるような、そんな手助けをしてくれるような情報がありがたい。

 

そもそも現代人は忙しいから、本一冊読み通す時間と労力なんてなかなか確保できるもんじゃない。

 

整理されていて、クオリティが高くて、手間がかかっていて。

 

分野はできればあらゆる分野を扱いたい。

 

そして、インターネット上でじぶんの意に沿うような情報を空間を出現させることができたら、それを薄くていいんで、紙の雑誌にしたい。フリーペーパーとして配布する予定です。

 

駅とかに置いてもらって、移動中のビジネスマンなんかに読んでもらえると嬉しいですね。

 

実現に向けて自分なりに努力している最中なんですが、まあ、なかなか思うようにはすすみません。とりあえず、自分のイメージをある程度カタチにしてみて、それができたら今度は仲間とお金を集めることに集中しようかなあと考えているところです。